2024年1月24日

お知らせ

新工場及び新直営店の着工のお知らせ

松永製菓株式会社は、新工場及び新直営店を愛知県小牧市に2024年秋頃オープンすることをお知らせいたします。

施設は、2階建てを予定しており、工場・直営店の延床面積は、約1,200平方メートル、工場の製造設備を含め約5億円を投じます。

本社事務所外観

【新直営店について】

1階の店舗は、「和洋折衷」をコンセプトとしており、バリアフリーの店内からは、生しるこサンドの製造が見学できるスペースを設け、松永製菓のこれまでの歩みを学べるギミックもご用意いたします。

 

また、生しるこサンドやan biscuitといった既存のプレミアムラインの他にも、ビスケットを作り続け80年以上の私たちだからこそできる、新たなビスケットの可能性を追求した焼き菓子や、同社初の要冷蔵の生菓子をショーウィンドウやオープンケースで提供し、日常のご褒美やお茶菓子として、また特別な日のお手土産にも利用いただけるような製品を多くご用意いたします。

 

2階に設けられた多目的ルームは、大規模な作業スペースとキッチンスタジオで30名程を収容できます。

 

同社は、これまで行政や自治体と連携し地域貢献を兼ねた食育講座を開催しています。

未就学児から小学校高学年までの児童に対して、ビスケットを使ったオリジナルスイーツ作りや自分たちで出来るSDGsの取り組みをテーマとしてディスカッションを行うなど、毎回抽選になるほど人気の講座を行ってきました。

 

この食育講座は、松永製菓の「美味しさ・楽しさ・健康を提供する」という基本理念に基づき実施してきており、受講者から「妹や弟と一緒に受けたい!」「自宅では出来ない体験が出来て嬉しい!」といった声をいただく事が多くなってまいりました。

 

そのような受講者のご要望もあり、地元の皆様に寄り添い、気軽に立ち寄っていただけるような場所として、大切なだれかと訪れたくなる施設の開発に踏み出しました。

 

「食」を通じて自分達が出来るSDGsの取り組みや考え方を学んでいただけるような食育講座やSNSオフラインイベントの開催の他、地元教育機関と連携し未就学児から小学校までの子ども達が地元企業の歴史を学ぶことが出来る体験講座を実施する予定です。

 

将来的には地元中学生を製造・販売部門で職業体験が出来る機会を作るなど、これまで以上に地域貢献ができる施設作りを行い、笑顔溢れる「しるこサンド」のように親子3世代に渡り愛され続ける店舗を目指します。

 

【新工場について】

新工場は、1960年に本社工場を建設し、85年に増設後、39年ぶりの建設となります。

こちらの工場では、プレミアムラインの贈答品需要拡大に伴い、現在の2倍の生産数を可能とする設備を導入し、年間約40万個の製品を生み出していきます。

これまで不可能であった、細かい仕様変更やフレーバー展開、要冷蔵製品の製造を可能とし、ビスケットとしての可能性を拡大させていく狙いです。

 

新工場及び新直営店の情報は、ホームページ「お知らせ」又はプレスリリースにて配信してまいります。

 

今後も引き続きご愛顧下さいます様、宜しくお願い致します。

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